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わし星雲(M16)といえば「創造の柱」を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、今回ご紹介するのは、同じわし星雲にある別の柱構造です。ガスと塵から成るこの柱は約9.5光年もの高さがあるとされ、これは地球から最も近い恒星系「アルファ・ケンタウリ(プ ...
H3ロケット6号機は「H3-30S」の形態(30形態)で打ち上げられます。H3-30Sは1段目エンジン3基・固体燃料ロケットブースターなし・ショートフェアリングという構成です。H3ロケットの機体形態のなかでも最も打ち上げコストが低い形態とされています ...
旧ソ連が53年前に打ち上げ、地球を周回し続けていた「Cosmos(コスモス ※ )482」の一部が、間もなく大気圏に再突入する見込みです。【本記事は日本時間2025年5月8日13時00分時点での情報をもとに作成されています】 ...
台湾の研究者らのチームがarXivに掲載したプレプリントによると、赤外線天文衛星「IRAS」と「あかり」の観測データを分析した結果、太陽からの距離が500~700天文単位・質量が地球の7~17倍という条件に対応する天体の候補が1つ見つかりました。
日本企業の株式会社QPS研究所は2025年5月6日、同社の小型SAR(合成開口レーダー)衛星「QPS-SAR ...
カッシーニは土星とその環や衛星を詳しく観測するために開発されたNASAの探査機です。全長は6.8mで、地球から遠く離れた土星を探査することから直径4mの高利得アンテナを備え、電源には放射性同位体熱電気転換器を採用。科学機器としてカメラ、分光計、宇宙塵分析器、磁力計、レーダーなどが搭載されていました。これらの機器類に加えてカッシーニには、土星の衛星タイタンに着陸するESAの着陸機「ホイヘンス(Huy ...
【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります) (引用元:ESA/Hubble ...
この声明でNASAは、月および火星での有人宇宙探査の取り組みを強化するべく月探査に70億ドル以上、火星探査には新たに10億ドルを投じることで、革新性と効率性の維持を保証すると述べています。
(引用元:ESA/Webb) この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡とジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測データを使って作成されました。
この動画は、ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ35周年を記念して、NASA=アメリカ航空宇宙局とESA=ヨーロッパ宇宙機関(欧州宇宙機関)が2025年4月23日付で公開した画像・動画のひとつです。 ちなみに、火星の自転周期は24時間37分。地球の23時間56分よりも40分ほど長いものの、かなり近い値というのが興味深いです。
南の空の高いところに、春の星座の王者「しし座」があります。心臓にあたる星レグルスは、1等星の中で最も暗い星です。名前の意味は「小さな王」で、王の運勢を占うために用いられていたといわれています。
この画像は、ハワイにあるNSO=アメリカ国立太陽天文台のダニエル・K・イノウエ太陽望遠鏡に新しく設置された可視光チューナブルフィルター(VTF)の初観測の一環として、 波長588.9nm (※) の狭帯域で取得されたものです。