コインベースは複数回にわたりマイケル・セイラー氏の戦略に似たビットコイン投資プランの採用を検討したが、自社の仮想通貨取引所を潰す恐れがあるとして、その度に断念したという。ブルームバーグが 報じた 。

Deribitをめぐって、競合のKraken（クラーケン）と数カ月にわたって買収合戦を繰り広げ、ブルームバーグはDeribitの買収価格が40〜50億ドルに達する可能性があると報じていた。

3月には、コインベースとデリビットが、買収の可能性についてドバイの規制当局に通知したと報じられていた。デリビットはドバイでライセンスを保有しており、買収完了後はそのライセンスをコインベースへ移転する必要がある。

Monnessは取引収益が四半期比で約12％減少したと推定し、手数料の低いステーブルコイン取引の割合増加によって状況が悪化していると指摘した。彼らは「サブスクリプション+サービスへのイーサリアム価格の影響がコンセンサス予想に十分反映されていないようだ」と警告した。

同社が「低マージンへのミックスシフト」と競争激化に直面していることから、Compass Pointは2025年の予測を引き下げ、新たな目標株価を180ドルに設定し、株価の14%の下落余地を示した。