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えさし郷土文化館(髙橋憲太郎館長)主催の田植え体験は14日、奥州市江刺岩谷堂の同館敷地内にある体験用水田で催された。八日市幼稚園の年長児47人が参加し、膝まで泥に漬かりながら、もち米の苗を手植えした。
同牧野は外川目と内川目の間の標高約800メートルに位置し、約110ヘクタールが放牧に活用されている。牧野管理舎のすぐ近くにある一本桜は、高さ約10メートルのベニヤマザクラで、同町の春の観光スポットとなっている。
西和賀わらび生産販売ネットワーク会長を務める同町湯之沢の湯沢正さん(78)は、自宅近くに複数の圃場(ほじょう)を所有。畑ではたくさんのワラビが20センチ以上の高さまで成長し、湯沢さんは根本から茎を折り、手際よく収穫していた。
平泉町と一関、奥州両市にまたがる束稲山麓地域は、高校生が水産や林産などの名人を取材し文章にまとめる2025年度「聞き書き甲子園」(実行委主催)で、初めて生徒の受け入れ地域となる。地元では、日本農業遺産となっている「束稲山麓地域の災害リスク分散型土地利用システム」を支えてきた知恵の伝承や、同地域の周知につながることを期待している。
東北銀行は、県有林の森林施業などで創出した県有林J―クレジットの顧客紹介業務を始めた。購入希望企業を県に紹介することで、県が行う適切な森林保全活動を支援し、地域の脱炭素化を推… ...