仮想資産リップル（XRP）の価格は、2.50ドル（約364円）の抵抗線を前に一時的に足踏みしているものの、市場では依然として強い上昇期待が根強く残っている。

仮想通貨懐疑派である米証券取引委員会（SEC）のキャロライン・クレンショー委員は、リップルとの和解案を激しく批判した。 SECとリップルは5月8日、ニューヨークの連邦裁判所に 共同で書簡を提出し 、2024年8月に下された差止命令の解除と、民事制裁金1億2500万ドルのうち7500万ドルをリップルに返還することを求めた。

5月8日にニューヨーク南部地区連邦地裁に提出された和解案によると、両者は5000万ドル（約72億円、1ドル144円換算）の制裁金で合意した。SECはリップルが昨年支払った制裁金1億2500万ドルのから、7500万ドルを返還する。SECが当初求めていた ...

米証券取引委員会（SEC）とリップル社は、長年続いた法的争いについて和解合意に達し、8日にニューヨーク南部地区連邦地方裁判所に共同申立書を提出した。この申立書によると、両当事者はリップルに対する差し止め命令の終了と、1億2,500万ドルのエスクロー民 ...

この訴訟で、ニューヨーク州司法長官事務所のシャミソ・マスウォスウェ投資家保護局長が、SECに対し「イーサリアムが証券であるという主張を裏付ける法廷助言書」の提出を要請していたことが、2023年6月の同氏のメールから明らかになった。